秋の青空の下、子どもたちと一緒に「子どもホスピスって」を話してみた!:「チャリティピクニック」のワンシーン

10月のパブリックデイ(10/15開催)は、原っぱエリアで「チャリティピクニック」をしました!当日はお天気にも恵まれ、たくさんの方にご来場いただきました。TCHメンバー、終了した元メンバー、ご遺族、ご近所様、TCHに興味を持ってくれていた方、TCHサポーター(遠方からも!)、メンバーの子の主治医にメディアに…と、多様な人が集まってくれたこと、とても嬉しかったです!

その中の企画の一つとなった「子どもたちと紙芝居」。子どもホスピスでもTCHのことを説明するのは何かと親中心になりがちです。子どもたちに向き合って「子どもホスピスを紹介する機会、作りたいねぇ…」とずーっと思っていて、それをわかりやすい方法でできないか…という思案は、開設以来ずっと続いてました。

そこで今回、スタッフ市川が一念発起!自作・手作り紙芝居を披露!紙芝居の中では、
・ホスピスってどういうところ?
・病気で入院や治療するってどんなかんじ?
・どんなことが大変なの?
・どうして、風邪をひいた人とは遊べないの?
・子どもホスピスって、どういう人たちで支えているの?
…などなど。こちらは今回、初お披露目のホスピスくんと市川が語りました。(ホスピスくんって??は、次でご紹介!)。

2回の開催した子どもホスピス紙芝居。子どもたちはちゃんと話を聞いてくれるだろうか…と思ったりしてましたが、そんな心配は無用でした。食い入るように真剣な眼差しで子どもたちは最後まで話を聞いていました(話し手市川もびっくりでした)。子どもたちなりに、普段、自分が来ているところ、きょうだいや家族と一緒に過ごしている場所ってそういうものなんだ~と感じた部分があったんじゃないかなって思います。こうやって子どもたちにきちんと話すこと、理解してもらうよう努力することの大切さを改めて感じた時間でした。

この日の企画は、他にもとにかく盛りだくさん!その様子のレポートは、また次に続きます~。