サンタがやってきた!
「2-6歳児プログラム」で遊んだ後、鈴の音とクリスマスソングが急にホスピスの館内から聞こえてきました。すると「メリークリスマ!!」の大きな声とともに ナ、ナ、ナント!サンタクロースが登場しました。
「サンタさんや!」と大喜びする子ども、夢をみているかのようにぽか~んとしている子ども、びっくりし過ぎて固まっている子ども…などなど反応は様々。ネイティブな英語と、なぜか関西弁もペラペラなサンタさんはとってもフレンドリー。ハイタッチをしたり、本物のひげを触ったり…中には自分のがんばっているところをサンタさんにアピールしている子どももいました。
3歳の女の子がサンタさんの前に行き、「〇〇が欲しいです。」と具体的に欲しいプレゼントをお願いしていました。すると「そのプレゼントが必ず用意できるかどうかはわからないけど、きっとすてきなプレゼントを届けるからね。」とのお返事。サンタさんのやさしい言葉に女の子は納得!たったひとりの子どもの思いも大切に受け止めてくださったサンタさんでした。
サンタさんに質問したり、写真を一緒に撮ったり…あっという間の出来事でしたが子ども達にとっては夢のような心弾む忘れられない一日となりました。
レポート:饗庭真祐美
中庭に雪がふったよ!
入院や治療、さまざまな制限のなかで頑張っているみんなに冬の思い出を届けたいという思いのもと、昨年12月18日に4回目となる雪イベントを開催しました。
その日のホスピスのお庭は雪景色に大変身‼
約40名の子どもたちが参加し、そり滑りをしたり、雪だるまを作ったり、雪が舞う中に入ってみたりと・・・思いおもいに雪遊びを楽しみました。
なかには、新しいお友だちができ、お帰りの時にはぎゅーっとハグをしている様子も♪
とっても寒い日でしたが、なんだかホッコリ、心が温まる、、そんな時間でもありました。
ご家族からは「生まれて初めての雪遊び、すごく喜んでいてお家帰ってからも楽しかったと話してくれました。」「かまくらを見てみたいと前から話していたので、初めてのかまくらに喜んでいました。」とのご感想を頂きました。
ご参加いただいたみなさん、ご協力いただいた日本氷業株式会社およびご支援いただいた方々、本当にありがとうございました。
協力:日本氷業株式会社
レポート:山田晏子
※本プロジェクトは、「夢をかなえるクリスマス」へのご寄付によって実施致しました。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました!