紫陽花が美しい季節となりました。大阪マラソンまで、あとちょうど6ヶ月です。
さて、5月のパブリックデイは『大阪マラソンを盛り上げよう!TCH親子ファンラン~園路deラン~』テーマは、「走って、応援して、大阪マラソンの楽しさを体感してみよう!」でした。
今年3月に完成した、あそび創造広場の園路を走って(歩いて)、大阪マラソン当日のような、TCHの応援を親子で体験してもらい、誰かを応援する楽しさ、誰かに応援される喜びを、少しでも感じてもらえたらな…と思ったことがきっかけでした。
「どうしてそう思ったか」というと…私自身が大阪マラソンの沿道の応援のすごさを、身をもって体験したからです。「足痛い!もう無理!」「あかん、走られへん!」昨年の大阪マラソンの後半、膝を痛め、うつむき涙がでそうになったとき、聞えて来たのは「まさこっち~!がんばれ~!」「歩いたらあかん!」の温かい声援でした。私が顔をあげて、笑顔で最後まで走りきれたのは、まさにこの沿道の『応援』のおかげでしたから…。
そんな応援の力と楽しさが、チャリティマラソンとしての大阪マラソンの醍醐味だったりすると思うと、この素晴らしさを少しでも伝えたい!子どもたちにも体験してもらいたいと思い、このイベントを企画しました。
応援の打ち合わせをする、スタッフとボランティア
さあ、まずはみんなで準備体操!
本番前に、練習ランから始めました
応援も練習!ちょっとドキドキ!ガンバって~
うわ~、オレンジの手がいっぱい!ハイタッチっておもしろい~
「なになに、これ~?」オレンジいっぱいの応援にちょっとびっくり?
次は、応援隊とファンラン参加者と役割交代~
子どもたちとハイタッチするため、中腰で走る応援隊
みんな~がんばれ~!
さあ、練習は終わり。いよいよ本番!位置について~
よーい!えー、こんなに速いの?!
おとうさんと!
おかあさんといっしょ!
ちょっと恥ずかしそう、でも楽しそう
ハイタッチでパワー充電!
もう1周!真剣に、でも楽しそうに、ハイタッチをして走る子どもたち
ランのあとは、全員によくがんばったね、ありがとう!の完走証
最後はみんなで記念撮影!
応援隊がたくさんいる中を走るって、最初はちょっと恥ずかしかった子どもたちも、そのうちだんだん楽しくなってきて、ハイタッチポイントでは必ずハイタッチをしてくれました。1周230mのコースを、何周も何周も楽しそうに走っていく子どもたちの姿に、応援隊もビックリ!そして感動!!
「あの子がこんなに走れるなんて…」と驚き、喜ぶスタッフ。
「(私)速かったでしょ」と、あとでお母さんに得意気に話していた女の子。
「しんどいわ~」とお父さん。
当日、参加されたのは5組のご家族(こども、おとな合わせて17名)。ただ走るだけじゃなくて、誰かと一緒に走ること、誰かの応援の中を走ることの楽しさを少しでも感じてもらえていたら…、とっても嬉しいです。
この日の午前中、園路deランとは別に、鶴見緑地では「みんなdeラン」も開催していました。TCHを支援していただくチャリティランナーの皆さんと鶴見緑地公園内を走る、ランナー練習会&交流会です。こちらの様子は、また後日お伝えできたらと思います。
大阪マラソンに向けて、ちょっとだけ、気持ちも身体も準備できた一日となりました。
走ってくれた人、応援してくれた人、皆さん、本当にどうもありがとうございました!!12月1日の本番も、オレンジ色で応援どうぞよろしくお願いします。
アシスタントケアマネージャー
市川雅子