こどもホスピスの仲間とAYA世代のことを考える~Teen Clubhouse見学&情報交換会・開催~

5月、全国各地から「こどもホスピス」を運営している、もしくは、設立を検討している方々と久々に会えた一日となった「Teen Clubhouse OPEN見学&情報交換会」。外でつるしば5月開催の日に、7団体(北海道、宮城、愛知、千葉、信州、横浜、沖縄)が集まってくださいました~(遠路はるばる、お疲れさまでした!)

ただでさえ、ティーンのことって難しい…です。お年頃なAYA(Adolescent and Young Adult:思春期・若年成人15歳〜29歳代)が抱える医療的・社会心理的ニーズに関するお話や今回の改装チャレンジの背景、そして、実際利用しているティーンの反応などをご紹介。今回大胆に取り組んではみたけれど、こういった挑戦が関係者にどう映るのか、ちょっとドキドキしながらご案内した時間でした。

新しくできたティーンエリアを実際見ていただく中で、「このエリアデザインを詰めていくパートナー探しやプロセスはどんな感じで?」「実際かかった費用は?予算の確保方法なんかを知りたい」といった予算運営面から、「利用し始めたティーンたちの反応は?利用度合いは?」といった利用の内実面まで、質問bは多岐に渡るため、答える方も必死でした(笑)。

この世代に向けた実践があまり数多くない中、模索段階のつるみのチャレンジをこれから作ろうとされる方々に聞いていただき、様々な視点からの意見や質問を受けながら情報交換ができたことは、やっぱり心強いことです。

8年目に突入したTSURUMIこどもホスピス。子どもたちの可能性を拓くための試みはまだまだ続きます。日々の実践を積み上げ、次は皆さんとより深く分かち合えるよう頑張ってまいります!引き続き、よろしくお願いします~。

※『Teen Clubhouse』完成報告のブログを見る。

この記事を書いた人

水谷 綾(みずたに・あや)

水谷 綾

ゼネラルマネージャー