(『ビリーブのじかん』・・・最愛のお子さまを見送られたご家族と、同じ経験をもつビリーブのメンバーが、美味しいお菓子と飲み物を楽しみながら友のように過ごすイベント)
寒さが際立つこの季節・・・。外に出るのもためらうほど寒さの厳しい季節ですが、そんな中でも今日は、陽射しが差して、少しあたたかな日となりました。
今回のカフェは、バレンタインを目前に、スタッフが手作りした『チョコレートショコラとヨーグルトムース』 甘ずっぱい“いちご紅茶”とともに・・・。
バレンタインのチョコレート・・。この季節の風物詩ですが、子どもを亡くしてからは、人が多い華やかな場所へは足が向かなくなってしまって・・・。なので、ゆっくりとケーキを食べるなんて、日常では機会がめっきり減りました。
だからこそ、同じような想いをもつ仲間と一緒に、美味しいお茶やお菓子を囲む「ビリーブのじかん」は、何事にも代えがたい“ひととき”だと言えます。
来てくださった皆さんと、庭の見えるテーブル席に座って、おしゃべりが始まりました。
初めて参加してくださった方、続けて参加してくださっている方・・・。
最初は笑顔で何気ない話題を交わしていましたが、そのうちに、聴いてもらいたかった我が子の話へと・・・。想いがとめどなくあふれ、言葉が紡ぎ出されます。
亡くなった我が子と同じ年代の子たちが集まる
場所は、やっぱり切なくて・・・。
片時も忘れることなく我が子のことを想っている
のに、日常ではもう、我が子のことを話せる場所が
なくて・・・。
我が子は、こんなにも可愛かった・・・。
大人になったら、どんな姿になっているんだろう。
いろんなエピソードを聴き合って・・・。
仲間に想いを共有してもらい、一人じゃないって感じると、少し、気持ちが支えられます。
今はまだ寒い冬の日々ですが、待っていれば、あたたかな春が来るかしら・・。
同じような想いを共有できる仲間となら、一緒に春をそっと待ちたいような、そんな気持ちになりました。
来訪してくださった方からは、以下のコメントをいただきました。
・「いつもありがとうございます。こころ穏やかな時間が過ごせました。」
・「今日もおだやかな時間を過ごすことができました。いつもありがとうございます。」
・「今日もありがとうございました。辛い気持ちを吐露することができました。」
・「初めて参加させていただきました。皆さん、本当にあたたかく、そして楽しく、迎えてくださり、ありがとうございました。状況や考え方はちがっていても、思いは一緒・・・やさしい空間でした。ありがとうございました。」
来月は、3月3日(日)14:00~16:00を予定しています。
お楽しみは、 『春待ちスイーツ』♪
もちろん無料ですし、1度だけの“フラッと参加”も“リピート参加”もOKです。
ご自身の想いをお話ししてくださってもいいし、みんなの会話を聴いてくださっているだけでもOKです。
『ビリーブのじかん』は、自由に過ごしていただける場所と時間をご用意しています。
もしよかったら、どうぞ遊びに来てくださいね。
※ビリーブは、直接お会いし個別にお話をお聴きする活動もおこなっています(無料、関西圏にお住まいの方)。なお、お電話での面談活動はおこなっておりません。