「やりたい」を「できた!」に変える、大阪・TSURUMIこどもホスピスです。
ゼネラルマネージャー (ホスピス統括、社会福祉士)
英国のこどもホスピスヘレンハウスを訪れた際に聞いた「こどもの尊厳を守る場所が、こどもホスピスなんだ」という喜谷昌代さん(こどもホスピス創設時の名誉会長)の言葉が、「こどもホスピスをつくりたい!」という気持ちを後押ししてくれました。当時は、自身のがんの闘病が重なったこともあり、「生きる」意味を問い、分かち合うことの価値を実感した時期でもあります。みなさまの力を借りながら、この地に、子どもと家族を温かく包みこむこどもホスピスをしっかり根づかせていきたいです。
地域の子どもたちがふらっと広場に遊びに来ているとき。それから、利用している子どもたちが、のびのびと自分らしく過ごしている瞬間。そんな一瞬一瞬を大事にしたいなと思います。
「くすっと」が多い組織なので、ひとつに絞るのは大変(笑)。夜盗虫大量発生事件やイタチ捕獲作戦(5匹も!)とか……。スタッフはみんな都会っ子というのもあって自然との闘いにはいつも苦労しています。それでもなんだかんだ面白がりながら乗り越えているので、いつも笑いは絶えませんね。
子どもは、大人よりしっかりしている!ということ。そして、正直であることの大事さ。子どもと接するなかで数多く教えられました。
月並みですが、本(書籍)かな〜。小さいときから好きだったんです。いまも、紙で読まないとダメ派です。