「子どもと家族をまるごと支えたい」ーー病院で子ども療養支援士として働いていた頃は、そんな想いで、入院中の検査・治療・手術などをなるべくストレス少なく乗り越えられるようケアしたり、季節のイベントなどを企画・運営したりと奔走していました。そんななか、病院でできることの限界にぶつかり、悩んでいたときに知ったのが、こどもホスピスでした。子ども・家族・病院・地域のかけ橋となり、子どもの「やってみたい」の気持ちに寄り添うこと。自分のやりたいことはこれかもしれない!と、こどもホスピスの門を叩きました。ここで、みなさんの大切な一つひとつの想いや願いに寄り添い、「深く生きる」ためのお手伝いができればと思っています。