学生時代、途上国の医療に興味をもち、日本を離れる計画を立てていました。卒業後は、小児看護の基本を学ぶため神奈川の子ども病院に勤務し、国内の医療が届いていない離島、対馬にも駐在。その後、カンボジアへ渡り、主に小児がんの病棟を担当していました。どこに行っても、いつだって遊びたい・学びたい・食べたい、そんな願いをもってフルパワーで生き抜いている子どもたちがいます。その願いに寄り添うためには、どうしたらいいかと考えていたとき、こどもホスピスと出会いました。子どもやまわりの人たちが、大切な今を自分らしく、目一杯過ごせる状況をつくっていきたいです。