これまで支援学校や小児クリニックで障害のある子どもたちと関わってきました。支援学校の保護者から「こどものホスピスプロジェクト」でのボランティアに誘われたことがきっかけで、こどもホスピスで働くことに。ここで大事にしているのは、子どもたちと対等に接することですね。そのため、ときには家族との関わりをほかのスタッフに任せることもあります。お母さんとずっと話していると、「この人はお母さんと病気の話をする人なんだ」と子どもが遠慮することがあるからです。遊びたがっている子どもが気兼ねなく遊べるように、日々僕も一緒になって思いっ切り遊んでいます。