2017年度初のメンバー交流会を開催!

初のメンバー交流会9月24日開催。こちらからお声掛けをさせていただいたご家族のうち、6家族16人のお父さん、お母さん、こどもやきょうだいが参加してくれました。

今回は、TCHのケア活動について、ファミリーケアマネージャーの市川から2017年度のメンバー状況やケアの方針、報告など説明させていただき、その後、スタッフが入ってのお父さんお母さんとの交流会を行ないました。お子さんと離れ、おとなだけの時間を楽しんだ、初めてのメンバー交流会企画でした。

前半は、まずは、普段ご家族との接点が少ない、ファンドレイジングなどの裏方的な動きとスタッフをご紹介。ファンドレイズとケア活動はTCHの活動の両輪です。私たちの強力なファンドレイズ陣については、ご家族にお伝えしたいことの一つでした。

その後、ご家族ごとの自己紹介では、参加されたお父さん、お母さんがそれぞれのお子さんのこと、今の想いなどもお話しいただき、お子さんと離れていたからできたお話だったのかな…と。冒頭から『おとなじかん』の期待感が膨らみました。

ご報告の場面では、TCHの活動の1年半を振り返り、子どもたちの成長、親御さんの変化を共に感じ、一歩一歩TCHと一緒にあった時間に想いを馳せるところからスタート。日々「ホスピスを利用したい」というご家族からのお問い合わせに対する、スタッフの緊張や戸惑いのことなど、正直にお話ししました。そして、じっと頷きながら聴いてくださったご家族の、温かなまなざしに大変励まされました。報告会といっても、単に活動の報告ではなく、『共に創るTCHでありたい』という、TCHからのメッセージを届けたかった前半でした。

後半は、ゲストの昭和大学大学院保健医療学研究科准教授の副島賢和先生と、他のケアスタッフも入っての懇談会でした。

学校のこと(就学や学校生活について)、病気のことをどのように本人やきょうだいに伝えるとよいのか、親としてこれからしていきたいことなどそれぞれの親御さんの思いを出しながら、情報交換をしたり、副島先生からのアドバイスをいただいたりしながらの語らいの場でした。ご家族のお話を私たちスタッフも伺い、それぞれの体験談や情報から盛りだくさんのパワーをいただいた懇談の場になりました。

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さて、この間の子どもたちは…。
お父さん、お母さんがおしゃべりを楽しんでいる間、子どもたちはTCHのファミリーサポートボランティアの方々やお友達と一緒にいろいろな遊びを楽しんでいました。お父さんやお母さんが近くにいなくても、全く気にならないほど遊びに夢中の子どもたちでした。